TV周り常設電気配線を隠せ
猫は電線コードをかじることがあるという。
歯に違和感があるとき、ストレス、遊び、興味、さまざまな理由のようだ。
怖いのは、かじって芯線に触れ感電事故となること。
人間でもあれはかなり痛い。我が家で猫が触れそうなコンセント電圧で危険なところはAC100Vだろう。
家中をチェックすると、スマホの充電器関係やその他一時使用によるものは、抜いておくことができるが、厄介なのはTVまわりの常設配線。現状はこの状態。(写真を撮るためにTVボード前に引き出している)
引越し当時に綺麗にまとめていたのだが、近年追加したAV機器の配線は適当だ。対人間だったら、まぁ大丈夫でしょう。という状態。
■問題点の抽出
- 猫はかじる
- 配線が多い
- 太さが様々
冒頭に記載したとおり、ここにある配線で感電した時に危険なのはAC100Vだ。コンセントは配電盤から直列配線のものがあるので、配電盤が20Aであれば、20A×100Vで2000Wとなる。充電器等のコンセントアタブタに関しては、5V-1A程度なのでさほど問題はないが、興味を持たれるとロックオンされてしまう。死角において何かあっては対処が遅れるため避けたい。
ということで対処する。
■工作
今回購入したものがこちら。
「BOX」「モール」「モール部品」「スパイラルチューブ」
スパイラルチューブは猫がかじっても、芯線まで歯が達することがなく感電事故未遂となっているととあるブログで拝読したため購入。
コンセントボックスとテレビボードの間には、モールを使用する。
カッター等で切って、両面テープで貼り付けるのみ。
巾木の上に貼り付けし、掃除しやすく、埃だまりとならないようにした。
次にTV裏側。試行錯誤してみるが・・・・
ダメだ。TV裏がうまくいかない。テーブルタップは隠せたが、結局のところ何かで覆わないといけない気がする。
あまりやりたくはなかったが、いでよ!ダンボール!
■段ボール工作
適当なサイズの段ボールを、カットして、縦に対して横に補強して、横に対して縦に補強して、天板の剛性を高める。猫の侵入禁止ではなく、侵入されても大丈夫なようにする。なので、乗っても大丈夫な設計に!
何事も禁止するのは簡単なんだが、禁止にすれば全てOKみたいな安易な決断とか風潮とかは嫌い。
ちょっと脱線したが、つづき。
一旦装着して配線が見えてる。気になってきた・・・。
継ぎ足して、継ぎ足して。完成です。
不恰好ですけど、いい感じじゃん。
TV真後ろは段ボールの向きを縦横縦と格子状に張り合わせているので、5kgくらいは乗っても問題なし。
なんだが、キャットウォークみたいになったな。ご安全に!!
おしまい。