バルコニーの脱走対策の製作(2/2)
前回の続き。
前回までは、ポール立てて、扉立てて、ネット張り(仮)を実施した。
今回は、完成させます!
朝の用事を済ませた後、即ホームセンターGo!
こちらの各パイプを購入。1mで291円、2m581円。長くなってもお得ではありません。
丸パイプか角パイプか迷った末に、角を選択したんですが、丸より角の方がズレにくいし、今回の使用方法だと角の方が剛性が良い。剛性といってもアルミなので、人が乗れば最も簡単に壊れる。
では作業ですね。
とくかく切る。とにかく明るい各パイプ切る。切る、切る、やすり師匠でツッコミ入れて仕上げる。以上の工程を繰り返す。
よし設置だ!と思った時、「あれ、本数足らんぞ・・・。」
いいや、とりあえずできるところからネット張り!灼熱の真夏、ウルトラソウルでHA!で天の声が聞こえそう・・・。水分補給大事やで。
よっしゃ暫定完成!
写真撮ろう!と思ったら、気づいた。
「あれ、扉の下側、無理矢理くぐり抜け出来ちゃうじゃん・・・」
もう一度ホムセンへ。
ホムセンでは、足使ってとにかく何かいいアイテムがないか隈なくチェックします。
不足していた角パイプも購入します。
そして頭の中で組み合わせ、組み立て、完成メーじを高めています。
今回、扉の下を「かんぬき」でロックしたいとイメージ。左右の扉で間隔が広いため、そこそこ長くて軽いもの。
購入したのがこちら。
この丸落としをかんぬきのように使用する。
現状のままでは、使い物にならないので、丸棒の部分を左右上下ひっくり返します。
そうすると、丸落としの出てくる丸棒が長くなるわけです。
丸棒で届く距離が長くなった。そう表現するのが良いのかもしれません。
各パイプを天側、地面側に装着したら、地面側からネットを張りつつ固定していきます。
天側の方で、余ったネットは最終調整をします。
台風が来ても飛ばされないように厳重にやらねばなりません。
結束バンドはもちろん耐候性を使用していますが、長くみても1年に1回は全取替しようかなと思ってます。
■完成
完成したバルコニーの脱走対策写真がこちら。
初めての作業だったが、ねじやボルトは極力使用しない方針とした。
ワイヤーロックにしたい思いがあったが、そこは様子を見て決めていく。
全て一人作業だったこともあり、かなり時間がかかってしまったが、これ以上の対策は思い浮かばないし、脱走ルートの抜け道は見当たらないのでOKでしょう。
脱走ルートを作ってしまうのは、人間のエラーのみ。
特に荷物持ってるときは気をつけないとね。