スリッカーブラシの購入
ボンゾとジーンが来てから、ブラシはどんなのがいいのかずっと迷っていました。
necocoのスリッカーブラシ購入しようと思っていたのですが、店舗でもネットでも品薄状態。流石にこれ以上は待てないと思い、下記を購入。
岡野製作所 スリッカーブラシ ソフトタイプ MINI
18−8ステンレスの針
18−8ステンレスってどゆこと?なんて疑問を持つ方がいるのかどうかわかりませんが、私が知っている限りのことだけ勝手にお話しさせていただきますと、ステンレスの成分のことです。
ステンレスって実は合金なんですね。合金ということは様々な金属の成分が合わさってできたものです。戦国時代に活躍した刀または包丁のように異なる材質を組み合わせることでしなやかさと強さを得たりすることができます。ステンレスはというとやはり堅牢さと錆びに強いということがあげられますでしょうか。
ステンレスとはステンレススチールと言いまして、錆び(stain)+無い(less)+鋼(steel)という語源からくる鉄合金の総称なんですね。
そして、ステンレスは錆びない!と言いますけど、正確には錆びにくいであって、錆びないわけではありません。まぁ、一般的な使いかたしていればまず深刻なサビになるようなことはありません。(錆と言っても錆にも色々な種類があります。赤錆だけではありません。)
それでは、18ー8ステンレス鋼の18−8とはなんぞやということなのですが、鋼材に添加した成分のパーセンテージを示します。
その成分がクロム(Cr)18%、ニッケル(Ni)8%
18−8はなんと言っても、耐蝕性ヨシ!耐久性ヨシ!磁性なし!という、使う場所によってとても良いものです。
使用用途によるのですが、18−8ステンレス鋼はいい材質だ!という認識でOKかと思います。
とまあ、思いっきり脱線しました。過去にちょっと勉強したうんちくでした。
■大きさの比較
大きさは寸法見ればわかるのですが、トミカと比較してみました。
どうです?トミカ(ミニカー)でなでなでする感じです。
猫にはちょうど良さそうな大きさですね。
では使用してみましょうか。
猫に使用する前に・・・
まずは、自分自身で力加減を確認しました。
- グッと押し込む
- 軽く押し込む
- 手で添えるだけ
の3パターンでブラシを動かす。
イタタタ・・・。これは、3でいいわ・・・。皮膚荒れしたら元も子もない。
ということで、それぞれの猫の部位別にブラッシングした結果はこちら。(写真は一人じゃ撮れない)
■スリッカーブラシの結果
- 頭部・・・不要。毛短くかける箇所なし。
- 背中・・・有効。胴体側面もいい感じ。
- お腹・・・無理。毛の向きがバラバラ。別な方法がいい。
- 脚部・・・膝上は有効。膝下は毛が短すぎて不要。
- 尻尾・・・有効。カギ尻尾にはちょっときつい。
という結果で、いい感じ!
効果はどう?と訊かれると、今のところ毛の絡まりがなく、換毛期でもなかったので、それほど実感は得られなかった。
しかし、上記有効箇所では猫さん心地良さそうだったので、購入してよかったと思ってます。
ブラッシングは、現在のところnecocoのつや出しブラシとの併用です。
これで換毛期に入っても大丈夫かな。
20歳になっても毛艶のあるボンゾとジーンを目指しているので、猫が気持ちの良いブラッシングができるようにしていきたいですね。
お腹の毛はコームが良いとの記事をみたので、岡野製作所 高級両目金櫛 小小 を購入しました。後日届くので、改めてレポします。